この度、人生で初めて購入した愛車のN-BOX+を売却し、新たにRAIZEに乗り換えることにしました。その過程で、車売却の際のコツみたいなものを、初心者ながら学んだことがあるので、それをお伝えしようと思います。
この記事は、そもそも車売却ってどうやるの?一括査定って沢山連絡来るって聞くから嫌だ・・といったお悩みを持つ方向けの記事となっております。
売却する愛車のN-Box+ 介護スロープ付き
今回売却となるN-BOX+の情報は次のとおりです。
年式 | 平成28年(2016年) |
型式 | N-BOX + |
走行距離 | 7.2万キロ |
傷等 | 後ろ天井部に壁にぶつけた凹みあり |
このN-BOXは、4年ほど前に介護車両が欲しくて購入したものです。当時4万キロ弱程の走行距離で、90万円で購入しました。
そこから4年で3万キロくらい走っての売却となります。気持ちとしては、最低でも20万は超えたい。30万超えたら合格点。40万だったら大成功。というくらいの感覚を持っていました。
ちなみにRAIZEを購入する際に、TOYOTAのディーラーさんに一応査定をお願いしてみたのですが、なんと結果は8万円でした(安すぎるw)メーカーが違うことが一番の原因といってましたが、車の買い取りと購入は別々のところにお願いしたほうが良さそうです。
売却先を探すまでの経緯
愛車を売却する際、まず最初に思いつくのが「車の一括査定」だと思います。
一括査定のサイトは沢山あり、どんな違いがあるかもよくわかりませんが、このサービスを利用する際の一番のネックが、「沢山の業者からしつこく、何度も営業電話がかかってくる」ということでした。すでに売却が決まっていても電話が来たりするそうなので、それはかなり嫌だな〜と僕も思っていました。
そして色々と情報を探しているうちに、MOTAというサービスを知りました。このサービスは、最初の見積もりが高かった上位3社からのみ連絡がくるというシステムで、無駄な営業電話を極力抑えつつも、複数社の比較ができるという良さげなサービスです。
まず僕は、MOTA経由で売却の相談をしました。すると、オークションに出品したほうが高く売れるかも?と、MOTAオークションへの出品を進められました。
最終的に僕は、MOTAオークションに出品しつつ、ネクステージとBUDDICAに査定してもらい、一番高かったところに愛車を買い取ってもらいました。
今YOUTUBEで話題!BUDDICAの査定額は?
BUDDICAという会社、もしYOUTUBEで車の売買情報を調べているなら、一度は出会ったことのあるチャンネルではないでしょうか?イケメンで若いイケイケの中野社長が車トークしているチャンネルなのですが、話を聞いていてもBUDDICAという会社はかなり良心的な印象を持ちます。
特にBUDDICA査定の良いところは、「査定がオンラインで完結し、最初からMAX査定額を定時してくれる」というところです。こちらが無駄な交渉をしなくてよいのは魅力ですね。
BUDDICAとのやり取りはこんな感じ。オンライン査定するときは、指定された部位の写真を15枚送れば、1日程ですぐに査定結果を出してくれます。
BUDDICAの査定額は24万円
BUDDICAの査定額は、引取24万円、店舗持ち込み27万円という査定額でした。
ディーラーが8万円だったことを考えると、かなり良い金額を定時してくれた印象があります。これなら、他が良い条件がなくてもBUDDICAに売却すれば良いかな?という金額になりました。
車買い取りの大手ネクステージ!査定額は?
続いて査定を申し込んだのはネクステージ。こちらは現地に来てもらって、実際に車を見てもらっての査定となります。
申込みをしてから3日後を指定しましたが、2日後とかでも全然行けそうな雰囲気でした。
ちなみにネクステージをチョイスした理由は、Youtube動画のコメントで、ネクステージの方が一番高く査定してもらえたというコメントをいくつか見かけたからです。
さて、実際の査定額ですが、、、なんと38万円という査定額を出して頂きました!
最初は32万円が限界と伝えられていたのですが、N-BOXの引き渡しを3週間後ではなく2週間後にすれば38万円にしてくれると言ってくれました。まだMOTAオークションが控えていましたが、そこで45万円以上の入札がなければネクステージに売約するという条件で、この日はやり取りが終わりました。
もうこの金額になれば僕としては大満足なので、ほぼここで売却のタスクは終了といった感じでした。この金額を出してもらうにあたり、いくつかコツがあったな〜と思うことがあるので、それは最後にまとめたいと思います。
MOTAオークションに出品してみた結果は?
さて、最後はMOTAオークションです。
最初にお伝えしたとおり、そもそもMOTAを選んだ理由は事前査定額の上位3社のみから連絡と絞ることができるからです。面倒な営業電話を沢山受けなくてすみます。
MOTAオークションの内容
少しMOTAオークションについて説明すると、
- 出品するだけなら無料
- 最低落札額を自分で設定でき、その額を上回ったら売約しなくてはいけない
- 最低落札額以下でも納得すれば売ることも可能
- 成約手数料として3万円かかる
といったサービスでした。得に意識すべきことは、売約するときは3万円という手数料がかかる点と、最低落札額以下でも売ることはできるという点です。このあたりを考慮して、最低落札額はなるべく高く設定しておいたほうが良いです。仮に40万円と設定した場合、手数料を引くとネクステージの38万円よりも低くなってしまいます。
このようなシステムだったので、僕は最低落札額は45万と高めに設定しました。
MOTAオークションの落札額は?
MOTAオークションの結果は、当日の16時ごろに来ました。
そして気になる落札額ですが、、、22万円でした!
ここから成約手数料と福祉車両税金分が引かれたら、手元には17万程しか残らないことになります。う〜ん、なかなか厳しい結果に。。。
とはいえ、もうネクステージで良い査定額をもらっていたので、特に落ち込むこともなくそのままネクステージに売約することとなりました。
愛車をなるべく高く売るコツは?
さて、最終的に90万円で購入したN-BOX+は、38万円という価格で売ることができました。
正直、90万円に対して4年で38万円になってしまったので、だいぶ損した感じもありますが、これは初めて車を購入したときの90万円が高すぎたかなという感じなので、今回の売約額38万円はかなり頑張れたと思っています。
そして今回の経験を通して、これは良かったなと思うポイントがいくつかありまして、
- 一括査定ではなく、いま高く買い取りしてくれるBUDDICAとネクステージに直接依頼する
- ネクステージは現場に査定員が来てくれて交渉できるので、BUDDICAを先にする
- BUDDICAの査定額よりも少し高い金額を希望と伝える
- オークションで出品していることも伝える
このあたりがポイントだったかなと思っています。
BUDDICAでは27万円という査定額をもらっていたので、ネクステージの担当者の方にはそれよりも少し上乗せして、「30万円では売りたい」と伝えました。
そしたら、「いや〜、30万円というのは絶妙で、ギリギリのラインですね。すでに沢山調べていらっしゃいますね」と言われました。希望額を伝える際、なるべくギリギリのラインで言うのがポイントだなと思いました。無茶な金額を言ってもそれは無理です〜で終わっちゃいますし、こちらが知識ないことがバレてしまいます。
そういった意味で、本命よりも別の場所で見積もりをしてもらったうえで、ネクステージのように高い査定学を出してくれるところを本命にするのが良いと思います。